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ご挨拶

 

情報を新しい力に。
新世代のホスピタリティを実現する情報力と技術力。

 

スマートフォンやタブレットの普及が著しい昨今より10年先の未来を想像すると、ウェアラブルデバイスのさらなる発展によって、モバイルネットワークがいっそう複雑化し、巨大化しているであろうことには疑う余地がありません。
同時に、個人と組織が取り扱う情報の大きさ、深さも、これまでとは比較にならない規模となっていきます。
人間の記憶には、記憶(記銘・保持)、想起、忘却という段階があると言われています。増大する情報を受け止め、整理することの重要性が叫ばれて久しい現在、次に重要となるのは、想起と忘却、すなわち複雑な情報へのアクセシビリティをコントロールすることと言えます。
それには連想力、つまり事象の関連性を再構成し、強化する技術が必要です。今後の熟成した社会において、情報を新しい力に変えるには、ものごとの関連性に持続的に注意を向け、新たな連関を作り出し、発展させる情報力が求められるのです。
ご存じのように、日本は少子化・超高齢社会を迎えつつあり、2025年には高齢者人口が約3,500万人に到達します。そのなかで、ニューエルダーと呼ばれる消費や選択に対して明敏な意識を持った高齢者が一般化してきています。
超高齢社会においては、医療・介護サービスの維持・強化に加え、アクティブシニア層に対する充実した知的サービスとホスピタリティの提供が求められるでしょう。その際にオープンなモバイルネットワーク技術の活用を欠かすことはできません。
我々のミッションは、今後の社会に向けた情報力を裏打ちする技術を提供することであり、情報力と技術力にもとづくホスピタリティの実現をサポートすることです。
10年先、またその先の世界に向けて、新しい力を養っていきましょう。