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公開アイデア

ベストサイズ

ベストサイズ

概要

『ベストサイズ』は、ユーザーが出した質問に対して、他のユーザーが数字で答えることことにより、数字で他のユーザーとつながりができコミュニケーションが取れるサービスです。数字は客観的に量を測る尺度になるため、ある質問に対する自分の数字が他のユーザーと同じだった場合、自分に近いという意味で非常にコミュニケーションが取りやすくなります。例えば欲しい子供の人数と答えて、4と答えるユーザーがいたら、結婚していてもしていなくても賑やかな家庭を望むということでそのユーザー同士のコミュニケーションは盛り上がります。そのユーザー同士は『4』という数字でつながる事になります。

 
背景

現在はSNSが浸透し、共通の趣味を持つネットコミュニティへの参加は一般的に行われるようになってきました。しかし、ユーザーが自分の興味のコミュニティに参加していても、好きな度合いは千差万別です。初心者から上級者まで多岐に渡り、初心者と上級者の話にはレベルの差があるのが現実です。同じレベルの人をつなげる手段がないかと思索し、数字で人をつなげることを考えました。数字は色々なところに登場し、その数の背景がユーザー同士の意識を共有化させることができるのではないかと思いました。

特徴

ユーザーが数字で答えられる質問を出します。他のユーザーが数字とそれにまつわるコメントを投稿します。同じ数字のユーザーはつながり、コミュニケーションをとることができます。
br> また、数字で質問を横断することも可能です。同じ数字同士で全く関係ない質問に投稿したユーザー同士が関連を持つという意外性も数字の持つ魅力だと考えています。数字がずらっと並んだ場合にこの数字は何の数字だろうと単純に疑問が沸いてきます。その数字をクリックしたときに質問が表示されると、なるほどと納得したり、驚いたりという数字の面白さを表現することができます。

展開

SNSなどのコミュニティで更に自分に近い人を集めるときなどに利用できます。経験年数、持っている道具の数、スコアなどを絡めるとほとんど自分に近いレベルの人を探すことができ大変便利です。
br> また、質問に対して答えは全て数字なので、質問によっては統計的なデータを収集することもでき、マーケティング的要素として使うことも可能です。例えば、転職回数、1ヶ月に読むビジネス書の数、ランチの平均価格などを質問すると会社員の実態などがよく掴め、人材紹介会社などが紹介者の動向を企業に紹介するときの説得力のある材料として提示することができます。

問題点

質問によっては、あまり数字に代わり映えがしない場合が出てきてしまいます。そうするとユーザーのレベルに応じたコミュニケーションは取りづらくなります。逆に、数字が分散してしまうケースも想定されます。この場合も、答えの数字が広がりすぎて同じ数字のユーザーが少なくなり、同じ数字の人同士でコミュニケーションが活発化することもありません。従って面白い質問が発掘されるように、質問自体がクローズアップされるよう、投票のような仕組みが必要かもしれません。
br> また、数字を選んだときに横断的に質問を表示する場合、数字は無限にある為どの数字が多く投稿されているかを表示する必要があります。単に順番に数字を列挙するのではなく、投稿の多い数字から順番に表示する工夫をしなければ見難くなります。投稿した数字の単位でまとめるなどもユーザーの興味をそそることにつながります。