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匿名インタビュー』は、用意された質問に対する答えを、テレビの匿名インタビューのように音声を変えて投稿できるサービスです。テレビの音声変換でも色々あるように声を高くしたり低くしたりすることができます。普通の質問であってもインタビューの声が変わってしまうことによって、聞いている人に怪しい印象を与えて、そのギャップが面白さをかもし出します。
また、同じ質問であっても、内容や声の高さによって面白さが変わってきます。更に放送禁止用語を喋っている時に声に被せられるピー音を入れることもできます。
変換ツールは投稿する本人も予想ができない結果がでることで、何度も試してみたくなります。従って、ブログ等のテキストを変換したり、画像を変換したりするジェネレータは大変人気があります。そこで気軽に音声も変換することができれば面白いのではないかと思いました。
ただし、普通に声を録音し変えるだけでは何度も試そうとは思わないので、音声を変えるシチュエーションが必要で、それにはテレビの匿名インタビューの形式が最適ではないかと考えました。
質問の普通の声と変換されたインタビューの声とのコントラストにより、テキストや画像に出せない変換の面白さを味わうことができます。
質問を選択し、インタビューに答えます。その際、変換する声を高くするか低くするか設定することができます。人に聞かせられないキーワードが入れたい箇所があれば、ピー音を指定します。再生すると、質問はそのままの声で、インタビューは変換された声でピー音が入った状態で続けて流れ、テレビの匿名インタビューの様になります。
質問は予め用意しますが、ユーザーが登録することもできます。これによりコンテンツがパターン化せずに色々なバリエーションを楽しむことが可能になります。
一般ユーザーは色々なインタビューを聞き比べて面白いものにコメントをつけたり、ポイントを入れたりすることができるので、人気ランキングが表示されます。
ゲームコンテンツとの親和性が非常に高くなります。喋っている音声を聞くという性質からサイト滞在時間を長くすることが可能です。また、現在アンケートサイトが数多く存在しますが、ポイントによるインセンティブでアンケートを書いてもらっている現状があります。ここに『匿名インタビュー』というコンテンツでつまらないアンケート質問を面白いコンテンツに変えてユーザーの利用率を高めることも可能です。
その他、画像ジェネレータと組み合わせて自分のアイコンにモザイクなどマスクをかけて表示して匿名色を強めるように発展させていっても面白いかもしれません。
コンテンツが音声の為、面白いコンテンツを探すための検索がポイントになります。同じ質問に対して1000個のインタビューが入っていたときにどのコンテンツが面白そうかを探すのは至難の業です。インタビューに名前をつけたり、予め用意したカテゴリを選択してもらうなどしてインタビューの内容を想像できる様にしておくことが必要です。また、気に入ったインタビューをコレクションできる機能等も有効です。
