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公開アイデア

ベイビーヴォイス

ベイビーヴォイス

概要

『ベイビーヴォイス』は、ユーザーが自分の赤ちゃんの声をiPhoneを使って投稿し、その時の様子や写真から閲覧ユーザーが泣き声翻訳を入力する和み系コミュニティサービスです。赤ちゃんは、少しずつ泣き方が変わってきたり、しゃべろうとして意味のない言葉を発したりします。その声を記録していくと赤ちゃんの声の成長記録になり、他のユーザーとも赤ちゃんの声を通じてコミュニケーションできるという非常に和やかなサービスです。

 
背景

赤ちゃんの写真はたくさん撮りますが、通常声はビデオで残しており、気軽に声を録音し日付などを管理できる仕組みはありませんでした。また、ママと赤ちゃんの雑誌やサイトは数多く存在していますが、今までパパと赤ちゃんに関するものはごく限られていました。これら2つの問題を解消するために、iPhoneアプリケーションを活用することができるのではないかと考えました。

iPhoneを使えば、いつでもどこでも赤ちゃんの声を録音管理することができるだけでなく、パパ同士のコミュニケーションも簡単に実現できます。ママ友は育児の過程でうまれていますが、今まであまりなかったパパ友もこのアプリケーションで増やしていくことができるのではないでしょうか。

特徴

ユーザーが自分の赤ちゃんの声をiPhoneを使って投稿します。その時の状況を表す写真や説明文を投稿することにより、赤ちゃんの声だけではわからない様子を閲覧者に伝えることができます。閲覧者はその声を聞いて赤ちゃんが何と言ったかなどをコメントとして入力することができます。コメントには投票することができ、声と状況にあったコメントを人気順に表示することができます。また、コメントをつけた他のユーザーが投稿した赤ちゃんの声を聞いてコメントを書いてあげるなどすればユーザー同士のコミュニケーションも活発化します。

iPhoneなのでいつでも再生することができ、自分の赤ちゃんの声の成長記録として管理することも可能です。

展開

本サービスはiPhoneアプリケーションであり、そのユーザー層からパパがターゲットになります。今まで趣味やビジネスでしかアプローチできなかった20代、30代の男性をターゲットにしているサービスの会社にとっては、新たな切り口になります。

また、赤ちゃんの声が数多く登録されると自分の赤ちゃんの声を当てるゲームなども楽しめるようになり、パパ検定などにも応用することができます。もっとパパ度を上げるなどの結果が出れば子育てを勧めるようなアドバイスが出せるため、ベビー用品関連の会社は有効に活用できます。

問題点

賞といっても実際にトロフィーや楯を受賞者に渡すわけではないので、サイトのデザインを豪華にする必要があります。受賞した人がサ赤ちゃんの声だけでは何を言っているのかわからないので、コンテンツになりません。そこで、閲覧ユーザーが泣き声翻訳を入れたくなるような面白い状況説明があるかがポイントになります。従って何をしているときの泣き声なのかを分類するようなカテゴリを工夫して、閲覧頻度を高める必要があります。

自分の赤ちゃんの声を当てるゲームなどを作る場合も、泣き声の再生時間や同じような泣き声を複数揃える方法を考えなくてはなりません。

また、単に泣き声が再生され、翻訳されたコメントが羅列しているだけでは十分に面白さを表現できないかもしれません。赤ちゃんの声を再生するときに投稿された写真を表示し、ユーザーが入れた泣き声翻訳を字幕の様に出すような仕掛けなどの工夫も考える必要があります。