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『あとでかく』は将来ブログに書こうと思っていることを忘れないように書いておくネットサービスです。
ブログに書こうと思っていても未だ考えがまとまっていなかったり、調査が必要だったりして書けないことを登録しておくことで、その情報は読者への予告、ブロガーへのリマインド、情報収集と様々な用途に活用できるようになります。
多くのユーザーには、ブログに書こうと思っていることがあっても、すぐに書けないケースが多々あります。一般的には、ブログサービスの『下書き』などに書いて保存しておき、タイミングが来たときに続きを書くことが多いでしょう。
このような場合、一部のブロガーは「あとで書く」とブログ本文に書き込んでしまうという方法をとっています。
あとで書くとは - はてなキーワード
書く内容はまとまっていなくても話題がある程度決まっているのであれば、その話題を利用して有益なコンテンツを作ることが可能です。下書きがプライベートな機能であるのに対し、未完成なものを公開することは、ユーザーの反応を含めた情報収集に役立ち、その話題を書くことへのサポートに繋がります。
このサービスは、「あとで書く」を定型化し、様々な利用をしようというものです。
ブロガーが登録した話題をブログパーツに表示し、次回のブログに書く内容として予告します。ブログへの訪問者は、話題を支持する場合にブログパーツのボタンをクリックするように促されます。それにより、次に書く話題が期待されているかどうかを集計表示できます。
また、登録された話題が書かれていない場合、リマインダーとしてブロガーにメールなどで通知することができます。
登録された話題に関するニュースや商品などの情報を、外部からRSS、APIなどで自動的に取得し、情報収集の手間を省きます。
登録者のブログエントリをシステムがRSSから読み取り、興味がありそうな話題をレコメンドします。レコメンドされた話題はワンクリックで後で書く候補として登録できます。
また、他のユーザーが登録した話題を閲覧でき、次にブログに書く内容を探している場合のネタになります。
更新頻度が高いブロガーほど、書くネタを考えていることから、質の高いブロガーの利用が見込まれます。また、特にブログサービスサイトに依存しないため、あらゆるブロガーが対象となります。
登録された話題が実際に書かれたかどうかが自動的に判定されればユーザーの負担が減りますが、誤認識の可能性もあります。
話題のレコメンドでは、最新の話題を取得できるかどうかがポイントになります。