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公開アイデア

ワードバトル

ワードバトル

概要

『ワードバトル』は、あらゆる言葉に対して反対の言葉は何かと問いかけることで、色々な人がその言葉をどう思っているかを知り楽しむことができるコミュニティサービスです。辞書に対義語が定義されている言葉だけではなく、固有名詞等、通常は反対語が存在しないものに対してもユーザーが反対語を考え、その理由を投稿することで、色々なユーザーの捉え方を垣間見ることができます。また人気投票をすることで、その言葉自体世の中からどう見られているかが浮き彫りになります。

 
背景

ネットでは通常、ある言葉を理解しようとすると、検索結果から意味を探したり、ブログに書かれている内容を読んで一般的にどう思われているかを知ることになります。

しかし新しい方法として、一般的には反対語があり得ないような言葉(例えば人名など)の反対語、及びそう考えた理由をユーザーに投稿してもらうことで、その言葉自体の評価を違った切り口で捉えることができるのではないかと考えました。

特徴

ユーザーがお題として言葉を投稿します。他のユーザーが、その言葉に対して反対と考えられる言葉とその理由を投稿します。

言葉に対する感じ方は人によって違うため、一つの言葉に対する反対語が複数出てくる可能性があります。結果として、色々な反対語やその理由を見て人による解釈の違いを楽しむことができます。

投稿された反対語に対しては人気投票ができ、投票結果はグラフで表示されます。これを見ると一般的に考えられている傾向が分かります。

展開

人名、曲名、地名、商品名、会社名等誰もが知っている固有名詞などはいくつもの面白い反対語が想定されます。従って、名称を取り扱うような会社がマーケティング的に使うことができます。

また、コミュニティ的な要素を含んでいることから、ブログやSNSを運営している会社がユーザーに対する付加価値サービスとして取り扱うことも可能です。似たブログを見るというサービスは一般的に提供されていますが、このブログの反対のブログやこのコミュニティの反対のコミュニティという今までになかった斬新な形での紹介ができるようになります。

将来的に投稿が増えてくれば、お題で出された言葉が別のお題の反対語として投稿されるなど言葉がどんどんつながっていき、人気投票と合わせると、言葉の関係をビジュアルで表現する全く新しいコンテンツを構築することも可能になります。

問題点

色々なジャンルの言葉が投稿されることが予想されるので、それをどのような形で集約するかは工夫が必要です。人名に対する反対語を物名で投稿するユーザーがいたり、ある特定のジャンルに言葉が偏ったりとということがあるでしょう。あまり最初にカテゴリなどを固定せずにある程度の運用を経ながら変えていく必要があります。

また、流行の言葉に焦点が当たる傾向があるため、流行でない言葉の中に面白い発想の反対語があってもなかなかユーザーの目につきづらいという側面があります。このような言葉を掘り起こしてユーザーの目に触れる機会を作るような仕掛けもあった方がコミュニティは活性化されます。